最近では某オークションでも2019年検品のMREがよく見かけるようになりました。それに加えて2020年検品のMREもちらほらと目にします。じゃぁ2020年検品のMREを手に入れる価値はあるかというと、私はないと思います。なぜなら19年検品のものと20年検品のものとで違うメニューが1種類しか存在しないからです(もちろんメニューが変わっていなくても細かいところは違っていると思いますが)。それは次回紹介しますが、今回はその新メニューと一緒に手に入れたメニュー15を食べてみようと思います。
開封
早速MREを開けてみましょう。アメリカル製なので今まで通り二重構造になっています。
これが主食類です。左上から時計回りにクラッカー、ハラペーニョチーズスフレット、すりおろし唐辛子、メキシカンチキンシチューです。メキシカンチキンシチューの袋は前回のものとは違い、ポークパティなどが入っているような袋でした。このタイプの袋は中身が出しにくいです。
これがデザート類です。左から順にエナジーバーチョコレート味、梨、チェダーチーズプレッツェル、ヘーゼルナッツココアです。エナジーバーチョコレート味がMREに入っていたのは初めてです。ですがチョコレート味は最近食べたばかりなので今回は食べませんでした。
これがいつもの付属品類です。アクセサリーキットはBでした。今回の厚紙のデザインが主食のチキンシチューとデザートの梨とで明らかに違います。
厚紙の裏も違います。デザートのほうはただの薄っぺらい一枚の厚紙です。
実食
主食
これが主食類です。物凄くおいしそうです。
チキンシチューは安定の美味しさで前回食べたものと何ら変わりがありません。チキンのほぐれ具合にコーンの食感、辛さ具合と絶妙です。これほどおいしいMREの主食はほかに食べたことがありません。これだけたくさん購入してストックしておきたいぐらいです。
そしてこれにすりおろし唐辛子を加えると...
二度おいしくなります。程よい辛さがよいアクセントになります。
クラッカーもハラペーニョチーズスフレットも主食に合うおいしさでした。
ですがチキンシチューを食べているときに歯に何か硬いものが当たりまして、取り出してみるとなんと鶏の骨の破片でした。こんなことがあるのでMREを食べるのがやめられませんが、何か問題が起きても誰も責任はとれませんので皆さんも気をつけてください。
デザート
これがデザート類です。今回は黄色が多いですね。
梨は当たり前ですが西洋梨です。西洋梨なのでふにゃふにゃした食感がどうしても駄目です。これのリンゴバージョンのほうがまだ食べられます。それと柔らかいので形が崩れていて半分ペーストみたいになっています。MREのフルーツ類の中でもこれは駄目なほうですね。
チェダーチーズプレッツェルは前回食べたものと同じでしたが、梨と一緒に食べるといいアクセントになっておいしいです。単体だとちょっときついですが、甘いものと一緒に食べるといいようです。
ヘーゼルナッツココアをお湯に溶かす前はこんな感じで、これに6oz(約177ml)のお湯を加えると...
こんな感じになりました。味はいつものヘーゼルナッツココアと同じく、クリーミーでコクがありおいしいです。寒い時期に飲むとその美味しさが実感できます。
総評
今回は初めての2020年検品のMREでしたが、かなりおいしいメニューだったこともありなかなか楽しめました。ですが鶏の骨の破片が入っているのはいかがなものかと思いました。あちらで売られているレトルト食品もこんな感じなのでしょうか?
長々と書きましたが今日の記事はいわば導入編で、次回が本命の新メニューです。どんなメニューか楽しみです。余談ですが噂のMREのピザはいつ食べられるのでしょうか?個人輸入は無理そうですし、ピザレーションが放出されるのも時間がかかりますからね。待つしかないと思います。